FC2ブログ

食中毒に注意!

じめじめとした暑さが続いていますねさんの絵文字
九州の一部では梅雨明けが発表されましたが、東海地方の梅雨明けはまだ先のようです_| ̄|○ by kaori0420.
今回は、最近ニュースでよく耳にする食中毒についてお話ししますハート by saya70.

食中毒とは?
食中毒の原因となる細菌やウイルスが付着した食品や有害・有毒な物質が含まれた食品を食べることによって起こる健康被害のことをいいます。
多くの場合、嘔吐、腹痛、下痢などの急性の胃腸障害を引き起こします。

原因物質によって、微生物(細菌、ウイルスなど)によるもの、化学物質によるもの、自然毒によるもの及びその他に大別されます。
ほとんどは症状が軽くてすみますが、なかにはO-157や、ふぐ毒のように死に至ることもあります。特に、体の抵抗力の弱い子どもやお年よりで重症化する傾向があります。


また、食中毒はジメジメした梅雨の時季に多いと思われがちですが、そうではありません。
6月から徐々に増えはじめ、7月~10月にかけて多く見られ、とくに8月に最も多く発生しています。
夏場では腸炎ビブリオ、サルモネラ、腸管出血性大腸菌O157、黄色ブドウ球菌による食中毒が多発します。
カンピロバクターによるものは6月と9月に多くみられます。 
これは、温度や湿度が細菌の増殖に適しているためと考えられています。


ここからは、細菌性食中毒の原因菌についてご紹介しますさんの絵文字   
 
サルモネラ菌
  【原因食品】
    生肉、生レバー、食肉加工品、野菜サラダ、生ケーキなど
  【細菌所在】
    動物の糞便、獣肉、鳥肉、鶏肉など
  【細菌の性質】
    加熱に弱い。低温では発育しない。菌数が比較的少ない量でも感染する。 
  【症状】
    潜伏時間は約5時間~72時間(平均12時間)で、水様性下痢・腹痛・
    発熱(38
~40
    嘔吐・頭痛・脱力感・倦怠感を起こすこともある。

腸炎ビブリオ
  【原因食品】
    近海の魚介類、魚介類調理後の包丁、まな板など
  【細菌所在】
    海水、魚介類など(特に夏汚染されていることが多い)
  【細菌の性質】
    塩分(約3%)を好む。真水に弱い。加熱に弱い。低温で発育しない。
  【症状】
    潜伏時間は約10時間~24時間(短い場合で2~3時間)で、激しい腹痛、下痢などが
    主症状で、発熱・吐き気・嘔吐を起こす場合もある。

カンビロバクター
  【原因食品】
    生肉(鳥肉など)、サラダ(二次汚染)など
  【細菌所在】
    動物、鳥、水など
  【細菌の性質】
    酸素の少ない(微好気性)空気中でよく発育する。加熱に弱い。菌数が少量でも
    感染する。低温保管でも長期間生存。 
  【症状】
    潜伏期間は1~7日(平均2~3日)と長いことが特徴。
    主な症状は、下痢、腹痛及び発熱で、他に倦怠感、頭痛、めまい、筋肉痛等が
    起こることがある。 初期症状は、風邪と間違われることもある。

エルシニア菌
  【原因食品】
    牛乳、乳製品、食肉など冷蔵品
  【細菌所在】
    野生動物や家畜の糞など
  【細菌の性質】
    5
以下でも発育する低温細菌で、冷蔵庫内の食品中でも増殖する。
    75
1分間の加熱で死滅する。
  【症状】
    潜伏期間は2~5日と長く、摂取した菌の量や感染者の年齢によって症状は異なるが、
    感染すると虫垂炎のような猛烈な腹痛におそわれることもある。
    その他、発熱、下痢、嘔吐等の症状を引き起こす。 

黄色ブドウ球菌
  【原因食品】
    おにぎり、弁当、菓子、煮豆など
  【細菌所在】
    化膿傷、鼻腔など
  【細菌の性質】
    食品中で熱に強い毒素を作る。低温では発育しない。 
  【症状】
    潜伏時間は1~5時間(平均3時間)と他の食中毒菌に比べて短く、激しい嘔吐・
    腹痛が主症状で下痢を伴うこともある。発熱は少ない。


ボツリヌス菌
  【原因食品】
    缶詰・びん詰め食品、いずし(魚肉発酵食品)など
  【細菌所在】
    土、河川、泥砂など自然界に広く分布
  【細菌の性質】
    空気(酸素)を嫌う。熱や消毒薬に抵抗性の強い芽胞をつくる。 
  【症状】
    潜伏時間は8時間~36時間で、吐き気、嘔吐などが起こる。
    症状が進むと視力障害、言語障害、嚥下困難(食品を飲み込みづらくなる)などの
    神経症状が現れ、重症例では呼吸困難により死亡する。 


病原性大腸菌(O-157など)
  【原因食品】
    生肉、生レバー、生サラダ、水など
  【細菌所在】
    家畜の糞便など
  【細菌の性質】
    加熱に弱い。低温で発育しない。水中でも10日間前後生存。
    菌数はわずかでも発病する。(感染力が強い)
    ベロ毒素という毒素をつくるので若年齢層の子供などは重症化しやすい。 
  【症状】
    潜伏期間は3~5日で、激しい腹痛と大量の新鮮血を伴う下痢が特徴だが、健康な成人
    では軽症または無症状に終わる場合もある。
    また、まれに下痢が始まってから数日から2週間以内に貧血や急性腎不全などの
    症状を呈する溶血性尿毒症症候群(HUS)を発症することがある。

ウェルシュ菌
  【原因食品】
    煮物、ローストビーフ、カレーなど大量調理したもの
  【細菌所在】
    動物の糞便など
  【細菌の性質】
    空気(酸素)を嫌う。酸素のない状態では増える。熱に強い細菌(芽胞菌)である。
    毒素を作る。 
  【
症状】
    
潜伏時間は約6~18時間で、ほとんどが12時間以内に発症する。
    腹痛、下痢が主症状で、特に下腹部がはることが多い一方で、嘔吐や発熱は少なく、
    症状としては比較的軽く1日~2日で回復する。

 

細菌性の食中毒にはたくさんの原因菌があることをわかっていただけたでしょうか?

食中毒は、場合によっては死に至ることもあるため、軽視は絶対に禁物です!
症状が重くなる前に、早めに医療機関へ行くように心がけましょうさんの絵文字


最後に、食中毒予防の3原則」をご紹介します♪ by yuupan.

1)細菌をつけない!

  食中毒の原因菌が手や調理器具を介して食品に付着し、増えることで食中毒を起こす
  ことがあります。
  基本は手洗です。自らが細菌の運び屋にならないように、こまめに手を洗いましょう。
  調理器具はしっかり洗い、包丁・まな板は、肉用・魚用・野菜用に分けて使いましょう。
  肉や魚などを保存する時は、他の食品に肉汁がかからないように袋や容器に小分け
  しましょう。

2)細菌を増やさない!

  一般に食中毒菌は室温状態(10℃~40℃)の時、急速に増殖します。
  (腸炎ビブリオは8~10分で2倍に増えます)
  冷蔵庫で保存しなければならない食品を買った場合は、寄り道せず、帰ったらすぐ冷蔵庫に
  入れましょう。
  冷凍食品の解凍を室温でおこなうことは禁物です。中心部が解凍されるまでの時間に表面
  温度は室温と同じ状態が続くので、細菌を増やすことになります。冷凍された食品の解凍
  は、冷蔵庫内で行うか、電子レンジを使いましょう。
  また、作った料理は早めに食べましょう。 

3)細菌をやっつける!

  加熱して調理する食品は、中心部が75℃で1分以上、十分に加熱をしましょう。
  また、残った食品を温め直す時も十分に加熱しましょう。
  調理器具は、漂白剤や熱湯などで定期的に消毒しましょう。
  また、食中毒菌が作り出す毒素の中には熱に強いもの(黄色ブドウ球菌が作り出すエンテ
  ロトキシンなど)があるため、加熱したから大丈夫という過信は禁物です。

スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)